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デジタルデトックスに最適?高速フェリーと九州博物館巡り1


ここからはポケットベルの展示です。右は1972年に製造されたもので音による呼び出し専用でした。充電器に挿入した状態で展示されていて、12時間の充電で8時間の使用が可能というものです。左は1979年に製造されたもので、単三乾電池の採用で充電が不要になって小型軽量化が実現しました。


右:1987年に発売された音だけでなく数字の表示が可能になったモデルです。単四乾電池の採用で小型化が進み、分厚いカード形状になっています。
左:ボタン乾電池の採用で更にコンパクトになり、機能も数字表示に加えてバイブレーター呼び出しにも対応しました。呼び出しメロディも選択できるようになりました。


最後に世界中のテレホンカードが展示されています。公衆電話や通信機器を深堀りするとここまで面白いとは思いませんでした。門司港を訪問したら一度は訪れてほしい施設です。


門司港駅に戻ってからはJR九州の車両を取材します。やって来たのは前面の行先表示器が巨大な3100番台です。不格好だと思っていたのですが、実物を目の前にしてやはり微妙なデザインですね。


この編成は世間を騒がせた座席撤去が実施されていて、車内は妙にガランとした空間になっています。ドア間は転換クロスシートが3列だけ残されています。ただし両端の座席は固定されているので、転換できるのは中央の1列だけという酷い状態に…


こちらはロングシート化が実施された編成で、元の車号に+2000されています。外見は特に変化はありません。


車内はロングシート化されて定員が大幅に増えていますが、床面が酷い事になっています。床面の張替えを実施しなかったようで、クロスシートの跡がくっきり残っています。ロングシート化の公式PDFでは張り替えられた車内の様子が写っていたので、この編成では省略されたようです。改造ペースを速めるためでしょうか?

翌日は新幹線で博多に移動して西鉄電車の取材をこなします。小倉から博多へ新幹線通勤する需要はかなり多いようで、列車の到着を待つ行列が見られました。なお逆に上り列車を小倉で降りる人もそれなりにいたので、新幹線通勤が定着していることが分かります。今回乗車したこだま777号は所定ではレールスター車両で運行されるのですが、今回はN700系に車種変更されて運転される旨の案内が放送されました。このような変更はよくあるのでしょうか?


太宰府駅に移動して駅スタンプを押したあと二日市駅へ戻る列車が3000形でした。優等列車用かと思っていたのですが、朝夕のラッシュ時間帯は混雑を避けるため普通列車に充当されるようです。


西鉄柳川駅でスタンプを押した後は西鉄福岡駅へ戻ります。途中で6000形に遭遇しました。5000形とそっくりですが、片側4ドアである点が違います。前面が左右対称のようで運転席側の窓がパノラミックウインドウとなっているのがオシャレですね。


博多駅に戻ってからは博多南線に乗車します。思っていたより乗客が多く、階段近くの号車は盛況でした。博多南駅で駅スタンプを押印して折り返し小倉へ向かいます。博多駅では自由席に行列が出来ていて、車内は一気に賑やかになりました。


折り返しで博多南駅停車中にセミコンパートメントの撮影も行いました。リクライニングはしませんが、グループ利用には良い感じの空間となっていました。なお博多南線内では自由席扱いなので、事情を知ってる地元民2人が列を作って待機していました。セミコンパートメントのある8号車を指定席として販売する列車以外は閉鎖扱いらしいので時刻表の編成詳細を要確認です。

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