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個性的な鉄道保存施設訪問記4

島式ホームの使われていない方の線路には3両の機関車が展示されています。こちらは三岐通運で運用されていたスイッチャーのDB25号機です。三岐通運のカラーリングで塗装されています。


1925年製造のレトロな雰囲気の凸型電気機関車はED22形です。ボンネット部分は右に寄っていて、左に運転室への扉が設けられています。


三岐線の開業当初から活躍していた蒸気機関車がE102号機です。電気機関車のED22形より6年後に製造された蒸気機関車となっています。電気機関車ではなく、あえて蒸気機関車を導入した理由は気になるところではあります。

駅スタンプを収集しつつ貨物鉄道博物館を見学して、三岐鉄道を満喫する一日となりました。最終日の三日目は名鉄線沿線を取材しつつ豊橋へ移動して新幹線で帰宅します。


午前中の取材を終えて名古屋駅に来るとキハ85系が入線して来ました。後継のHC85系が順調に投入されているので、今のうちに取材出来て助かりました。ひだ7号は編成の一部が富山まで足を延ばす列車で、双方の編成に異なる種類のグリーン車が連結される興味深い列車となっています。


貫通型ながら流線形の前面形状なので、貫通幌部分は突き出た形状となっています。取材当日は増結は行われていなかったので変態連結は見る事は出来ませんでした。


富山方の先頭車(名古屋発車時点では最後尾)は展望グリーン車となっています。HC85系では全車貫通型となっているので前面展望は楽しめなくなります。気になる方はお早めに。


名古屋からは地下鉄鶴舞線に乗車します。乗り入れている名鉄が運用しているのは100系です。外観からすでに結構な年代物の雰囲気が漂っています。それでも新車投入の雰囲気は全く無いのですから驚きです。


対して名古屋市交通局では新型車両を投入しています。今回は最新型のN3000形にも遭遇しました。外観は現代的で格好良いのですが、座席の座り心地はかなり悪く非常に硬いです。

赤池から豊田市→知立→豊橋の順に移動して豊橋からはひかり号で新横浜へ帰りました。今回の旅行では駅スタンプの収集や貨物鉄道博物館の見学に加えて取材も捗り大満足でした。

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