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バースデイきっぷで行く特急グリーン車で四国豪遊紀行3

3日目は松山市内の郵便局を巡ってから伊予西条へ立ち寄りつつ高松を目指します。まずは大手町駅から電車で移動するのですが、ここには日本の鉄道では珍しい場所があります。


ちょっと分かりにくいですが、路面電車と鉄道の線路が平面交差したダイヤモンドクロッシングになっています。奥に向かって伸びる鉄道の線路を左右に伸びる路面電車が横切っています。線路同士が直角に交わる平面交差は日本には3か所存在しますが、そのうちの2箇所は四国にあります。実は昨日訪れていた高知市内にもあり、今回の旅行ではどちらも乗車しています。


伊予鉄の山西駅から少々複雑な生活道路を歩いて、松山西局で最初の風景印を頂きました。伊予鉄でかつて運行されていた蒸気機関車「坊っちゃん列車」が描かれています。この先訪問する4局でもこの坊っちゃん列車が描かれた風景印が登場します。


伊予鉄で松山市駅に到着してからバスに乗り継ぐのですが、時間が余ったので後で訪問予定だったまつやま坊っちゃん局を先に訪問して風景印を頂きました。


松山市駅からバスに乗車してやって来た松山朝生田局でも風景印をゲットです。伊予鉄の駅からはかなり離れていますが、坊っちゃん列車が描かれています。


バスで松山市駅に戻ってきてから、10時開局のまつやまマドンナ局で風景印を頂きます。ここは百貨店の中に郵便局があるので開局が遅めです。


松山市駅前から路面電車で県庁前へ向かいます。愛媛県庁内局はこの立派な庁舎の中にあります。場所が分かりにくいので守衛さんに聞いておくことをお勧めします。


図案は「重文・松山城天守遠望と愛媛県庁に路面電車に自動車を描く」です。風景印を頂いた後で局員さんから古めのはがきを一枚頂きました。そこには使用開始初日の風景印が押印されていました。貴重なハガキを頂けて大満足です!


最後は松山駅近くにある松山宮田局です。図案は「重文・松山城天守を背景に市内電車と日本郵政四国支社社屋に正岡子規の句碑を描く」です。この後は特急しおかぜ号で伊予西条へ向かいます。


松山駅からは特急しおかぜ号で伊予西条へ向かうのですが、予定より早く風景印収集が終わったので、一本早い列車に変更してもらいました。この判断が後に大いに役立ちます。


昨日も乗車したしおかぜ号のグリーン席ですが、南風号に比べて座席の造りはちょっと物足りない印象です。ひじ掛けが硬くて小さいので使い勝手が良くないのと、座席の座り心地もちょっと幅の広い普通席といった感じで特別な印象がありません。

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