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格安新幹線&バスで行く信越地方収集紀行2

2日目は長野から糸魚川へ立ち寄ってから新津経由で新潟へ向かいます。予定より早い電車に乗れたので二本木駅に立ち寄る事にします。長野駅に停車していたのは昨日写真が撮れなかった旧長野色の車両でした。


車内は通学客で満員状態でしたが、妙高高原に着く頃にはガラガラになっていました。妙高高原からはえちごときめき鉄道に変わって引き続き二本木駅を目指します。


妙高高原からはET127系に乗り換えです。オールロングシートなのはちょっと残念ですが、ガラガラなので特に不快には感じません。通勤時間帯だからか2本併結した4両編成で車掌氏が乗務していました。朝ラッシュ以外は2両ワンマン運転のようです。


二本木駅はスイッチバック式の駅で、姨捨駅と同じく通過列車はスイッチバックの必要のないタイプの駅です。ただし営業列車で通過する列車は無いので、全列車がスイッチバックを行います。かつては貨物扱いもありましたが、現在はトラック輸送に変わってしまいました。駅スタンプにはスイッチバックの配線と、かつて妙高号として走っていた189系が描かれています。


二本木駅は日中有人駅(7:15~17:45)で記念入場券も発売しています。余計な文言の入ってないシンプルな様式で気に入っています。二本木駅で収集を終えて次は新井駅に向かいます。


新井駅からは特急しらゆき号に乗り換えます。車内で車掌氏から車急式特急券と車内補充券を購入するためです。新井駅からはほぼ無人で発車しましたが、新幹線と接続する上越妙高駅からはかなりの乗車があり、サラリーマンを中心に車内は賑やかになりました。金沢~新潟間は上越妙高駅で乗換が必要になって不便になりましたが、割引切符の設定などで利用客は多いようです。地方のローカル特急列車と侮っていましたが、どうやら乗車率の心配は無さそうです。


直江津駅からは5分の接続で慌ただしく泊行きの気動車に乗り換えです。なんとイベント対応車に乗る事が出来ました。車体がカラフルでオシャレですね。1両単行でワンマン運転かと思いきや車掌氏が糸魚川まで乗務していました。


糸魚川に来たのは、駅に保存されえているキハ52を見学するためです。早速駅に直結している展示施設に向かったのですが、施設の大きさが車両の長さに対して余裕が無いので全体を写真に収める事が出来ませんでした。もうちょっと余裕のある造りなら良かったのですが…。車両自体は非常に綺麗に保たれていました。


展示エリアの隣には鉄道模型の大型ジオラマがあり、有料で鉄道模型を走らせる事が出来ます。残念ながらガラガラで今後の運営がどうなるのか不安になりました。ジオラマを眺めていると、外を除雪車が走り去って行きました。珍しいものが見られたなと思いつつホームに降りると、通過したと思っていた除雪車が停車していました。


事前に分かっていたのか何人かのファンが撮影をしていました。あいの風とやま鉄道所属のDE15-1004だそうです。訓練運転でやって来たのでしょうか?JR西日本では新型除雪車に置き換えが進んでいるので、このタイプの除雪車が見られるのも今のうちかもしれません。


糸魚川からは折り返し直江津に向かいます。やって来た列車はガラガラでしたが、糸魚川からの乗車が多くて車内は満席になりました。自分は何とか座れたので一安心です。直江津からはしらゆき号に乗って一気に新津まで向かいますが、その前に駅スタンプを頂きました。はくたか号が発着していた頃に比べると一気に寂しくなった直江津駅ですが、今でも駅では駅弁の販売が行われていました。直江津駅の駅弁は美味しくて有名ですが、既に昼食を済ませてしまったのでここは見送りです。

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