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格安新幹線&バスで行く信越地方収集紀行1

今回は信越地方の風景印・駅スタンプ・切符類を収集する旅行です。糸魚川や新津では懐かしの名車両たちに再会しました。帰りの新幹線は期間限定で50%オフという激安なきっぷを確保できたので、お得に旅行する事が出来ました。


旅の始まりは横浜駅から。前回の旅行でもお世話になった格安の軽井沢行バスを利用します。今回の下り便は12名とそこそこ乗っていました。途中都内を中心に渋滞が発生していましたが、軽井沢駅には定刻に到着しました。


軽井沢駅で軽く昼食を済ませて駅構内を散策します。軽井沢駅旧駅舎をリニューアルして今年新たな改札口として使用を開始しました。子供連れが遊べるスペースが設けられたのですが、訪問時は休業日でした。駅舎内のカフェもガラガラで、しなの鉄道の今後が心配になる程でした。


構内にはかつて活躍していた鉄道車両が展示されていました。こちらは碓氷峠専属で活躍していたEF63機関車です。碓氷峠を通過する全列車に連結して峠越えをサポートしていました。当時の長野新幹線開業に伴い在来線が廃止されて、峠越えに特化したEF63は再就職先が無く全機が引退しました。


こちらも碓氷峠越えに特化した機関車であるEC40機関車です。ラック式を採用して歯車をかみ合わせて急勾配を走行出来るようになっています。なかなかオシャレな外観をしていますよね。こちらは後に鉄道記念物の指定を受けました。


最後はマルチプルタイタンパーです。wikiによると列車走行に伴うレールのゆがみを矯正する為のもののようです。仕組みとしてはレールを若干持ち上げて砂利部分に金属製の爪を差し込んで振動させる事で、線路の高さを均一にするそうです。


軽井沢からはしなの鉄道に乗って長野を目指します。と言っても次の北軽井沢で途中下車しますが。ホームに停車していたのはスカ色の115系でした。近年しなの鉄道では115系に復刻塗装を施した編成が多数登場して鉄道ファンを楽しませてくれています。この後も何度か復刻塗装編成に遭遇しました。


隣駅の中軽井沢駅では常備券を購入しました。この駅には券売機がありますが、1台しかないので繁忙期用に設備されているようです。ちなみに軽井沢駅では硬券の乗車券を発売していました。しなの鉄道ではマニア向けの商売にも力を入れているようですね。


中軽井沢駅からは小諸乗り換えで長野駅まで移動しました。こちらはしなの鉄道オリジナル塗装編成でした。隣には何気なく旧長野色編成が止まっていました。時間の関係でこちらは撮影出来ず…。ですが翌朝、この編成に再び遭遇する事になるとは全く思っていませんでした。

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