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北東北風景印収集の旅2

2日目は青い森鉄道の補充券を目当てに朝から青森駅へ向かいます。青い森鉄道は基本的にワンマン運転ですが、一部の時間帯の列車は全ドアから乗り降り出来ると公式の時刻表に記載があります。全ドアから乗降可能=ツーマン運転と考えた自分はその対象列車に乗車してみたという訳です。


やって来たのはセミクロスシートの編成でした。ですが予想に反して車掌は乗車していません。どういう事だと不思議に思いながら隣駅まで乗車してみると、無人駅に駅員氏がスタンバイして運賃収受を行っていました。嫌な予感がしつつも一応駅員氏(特別改札要員か?)に尋ねてみると案の定補充券の類は持ってないとの事。ガッカリしながら青森駅に引き返しました。

気を取り直して次の目的地に移動。日本に保存されている青函連絡船2隻のうちまだ訪問した事の無かった八甲田丸を見学します。


函館の摩周丸や東京の羊蹄丸(現在は解体)は見学しましたが、八甲田丸はまだだったので訪問できて嬉しいです。内部に入ってみると早速現れたのは実物大のジオラマでした。これはかつて羊蹄丸で展示されていたものを移植したものだそうです。


青森の市場での行商の様子でしょうか?海産物が並んでいます。


一方こちらはリンゴを扱っている商店のようです。昔から青森と言えばリンゴだったんですね。


こちらは青函連絡船当時の雰囲気を残した区画です。グリーン席でしょうか?レッグレストも装備した豪華な座席でした。意外と当時の雰囲気を残した箇所が少なくて連絡船本来の雰囲気を味わうのが難しいのはちょっと残念でした。


こちらは個室です。奥の4人ベッドには花毛布が折られていました。


船の中枢であるブリッジは、広々としていて解放感があります。アナログな計器が並んでいました。


ブリッジからの青森港の様子です。当日は快晴で非常に天気が良く、北国ながら汗が止まらないくらい暑かったです。画像中央にある建物前からは下北半島を結ぶ定期航路が発着しています。

八甲田丸の上部の見学は終了。ここからエレベーターで一気に下層へ降りて行きます。

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