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いすゞプラザに行ってきた2

こちらはいすゞギガのトラクタ仕様です。さすがに大型トラックになるとサイズが全然違いますね。近づくとその迫力に圧倒されます。運転席が非常に高い位置にあるのがよく分かります。


最近のトラックのハンドルにはスイッチ類が集約配置されていて、ハンドルから手を離さなくても各種操作が可能になっているのですね。メーターパネル中央には車両の各種状態などを表示するモニタが設置されています。より安全により快適にトラックは進化しているようです。


こちらは中型トラックのフォワードです。前面の形状はギガにやや似ています。この車両はウイング車と呼ばれる荷室の側面を跳ね上げて横から荷物の積み下ろしが行えるタイプになっています。


ギガと比べると質素な雰囲気ですが、メーターパネル中央のモニタなどの先進装備はフォワードにもあります。


こちらは小型トラックのエルフです。フォワードと非常に良く似ていますが、ヘッドライトが大きく感じますね。街中でもよく見かけるタイプかと思います。この車両は俗に言う平ボディ車ですね。


何気にいすゞでは乗用車も製造しています。残念ながら国内では市販されていませんが、このD-MAXはタイで製造されているもので、海外では結構人気みたいです。ピックアップトラックと呼ばれるタイプは日本ではあまり見かけないのも販売されない理由なのでしょうか?結構格好良いんですけどね。


2階に上がるといすゞトラックの設計から製造に至るまでの過程を見学する事が出来ます。トラックの車体に塗装を行う疑似体験が出来るコーナーもありました。各種展示は子供でも分かりやすいよう工夫されています。


そしていすゞプラザで一番の人気を誇っていたのがこのドライブシミュレータです。安全運転を体験するものですが、自分は加速が急過ぎたりカーブで曲がり切れなかったりと散々な結果でした…。ETS2ではキーボードを使って運転しているので、勝手が違って上手く運転出来なかったのが悔しいところ。


ここからは大人向けコーナーで、歴代のいすゞ製車両が展示されていました。こちらは昭和4年にいすゞの前身である石川島自動車製作所が製造したスミダM型バスです。当時米国製が主流だったバスを国産で製造しようと言う事でこのバスが誕生しました。現在でも実際に走ることが出来て、稼働する国産バスの中では日本最古のものだそうです。こちらも近代化産業遺産に認定されています。


青い車体が特徴のこちらはいすゞの前身「ヂーゼル自動車工業」が製造したTX80型トラックです。悪路の多かった当時の道路に耐えられるよう、戦前に製造されたTX40をベースに改造されたものだそうです。大きく突き出たボンネットや大型の泥除けが懐かしさを感じさせます。


1階にもエルフは展示されていますが、こちらは1959年に製造を開始した初代エルフです。現行モデルでは格好良さを感じる力強さのあるデザインですが、初代は優しい柔らかさを感じるデザインですね。運転席付近をよく見るとドアが前から開くタイプになっています。これは面白い形状ですね。

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