初めての東京モーターショー訪問記5
続いてはUDトラックスのブースです。2台のコンセプトモデルが展示されていました。
こちらは中型トラックをベースにした電動トラックです。横には充電スタンドが設けられていますが、プリウスなどの一般電動自動車と同じスタンドでも充電できるそうです。
シャーシ中央の両脇にある白い箱にバッテリが収められているようです。トラックを上から眺められる機会は珍しいですね。
運転席のパネルは左に速度計、右にバッテリの状態・残量が表示されます。エンジン回転計がないのが特徴ですね。その他は至って普通のトラックの運転台です。
こちらもコンセプトモデルですが、特に詳しい説明はありませんでした。それにしてもどこのメーカーもコンセプトモデルって白くて滑らかなデザインばかりですね。
こちらは大型トラックのQuonです。運転台見学の列が結構伸びていました。大型トラックとしては初めて尿素SCRシステムを搭載したそうです。同じブースにボルボのトラックが展示されていたので不思議に思っていたのですが、エンジンがボルボ製で制御ソフトがUDトラックス製との事。
長距離を走る事を想定して結構広い造りになっています。椅子の座り心地も上々でした。
実際に座ってみると周りを囲むように計器類が配置されていて、大きく体を動かさずに様々な操作が行えるようになっています。操縦席と言ったほうが適切かもしれませんね。他のメーカーのトラックの運転席にも座りましたが、Quonの運転席が一番好きでした.。゚+.(・∀・)゚+.゚
運転席の後ろは簡易ベッドが設けられています。さすがに寝返りを打つのは厳しそうです。国内メーカーのトラックはベッドの大きさが小さめという印象です。
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