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初めての東京モーターショー訪問記2

ここから3台連続で車両運搬車の紹介です。まずはクレーンでおなじみタダノの車両です。


こちらは完全に水平になるタイプで、自走できない故障車や事故車でも容易に積載できるのが特徴だそうです。この手の荷台の動作には油圧が標準的ですが、この車は電動でも動作するエコ仕様なのが特徴みたいです。


こちらは特装車で有名な極東開発工業の車両です。こちらはベースがハイブリッド車で、積み下ろし作業もエンジンを止めたまま行えるそうです。ブレーキによる電力回生にも対応してコンセント接続の充電も不要というメンテナンスフリー仕様です。積み下ろしは省スペースの12°傾斜状態から完全水平状態まで対応。


最後にこちらは花見台自動車という特装車メーカーの車両です。こちらは短い荷台でも傾斜角を抑えて積載を容易にした仕様です。車両運搬車と言っても様々な種類があるんですね。


こちらはちょっと変わり種。一見すると普通のダンプトラックですが…


荷台には一台二役と書かれています。実はこの荷台はダンプ機構とスライド機構双方に対応したシステムで、荷台をスライドさせれば建機を載せて運搬することが出来るんです。画像はダンプ状態。


後部の扉を下に倒すことで積み下ろし用の道板になります。細かい所まで作りこまれていますね。


これにはちょっと驚きました。軽自動車に架装した救急車です。


小型とは言ってもストレッチャーや人工呼吸器・AEDの搭載など過不足なく仕上がっています。

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