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僕が長崎を訪れた理由 長崎舞台探訪記2

2日目は路面電車の撮影から始めました。蛍茶屋電停で写真を撮影していると面白い事が。


1号線中央に3号系統赤迫行き、2号線奥に5号系統石橋行きが停車中です。本来は赤迫行きに続いて石橋行きが発車する予定だったのですが…


もう一本折返し赤迫行きが接近。操車担当が悩んだ?結果、停車スペースが空いていた2号線に入線。そして折返し準備の整った1号線の赤迫行きが発車するはずだったのですが、そうすると2号線奥に停車中の石橋行きが発車出来ません。赤迫行きを2本続けて発車させる訳にも行かず、どうなるかと見守っていると、「運転手さん2号線に乗り換えてください」と操車担当からの指示が。1号線で発車待ちをしていた運転手氏が、急遽着いたばかりの2号線の赤迫行きに乗り換えて発車して行きました。ちなみに石橋行き(連接車)と正各寺下行きの2本が入線待ちで本線が渋滞しているという…。
カオスな路面電車の操車を見学してから、観光名所のグラバー園に向かいます。坂道を登るのが面倒だったので、エレベーターで山を登る事にしました。


斜行エレベーターと呼ばれるこの乗り物は、文字通り斜めに動くエレベーターです。ケーブルカーのようですが、乗車する箱は紛れも無くエレベーターのそれでした。きちんと途中階?にも止まります。地元住民のために作られたものなので、始発の乗り口には地元民と観光客で列が別れています。私が乗った時はガラガラでしたが、シーズンになると観光客で行列が出来ることもあるそうです。終点で垂直エレベーターという普通のエレベーターに乗り換えると、あっと言う間にグラバー園に到着です。


山の上からの景色は大変良好です。今日も良い一日になりそうだ!グラバー園第二ゲートから入園して、早速園内の喫茶店に入ります。


作中で相談窓口として描かれていた喫茶店のモデルです。改装中で一部壁になってしまっていますが。


開店直後なので他に誰も居ない店内で早速撮影。正直かなり気まずかった…。アイスコーヒーとカステラのセットを頂いて小休止。パンフレットを広げて見学コースを確認します。


行程に余裕を持たせているので、ゆっくり園内を見学して回ります。一見すると洋風ですが屋根には瓦が使われていますね。こういうのを擬洋風建築と言うのでしょうか?


女子高生と淫行した画家の自宅もしっかり見学しましたよ。再現度は高いですね。

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