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寝台特急あけぼの号で行く青函乗り鉄紀行2

3日目は函館市内を観光します。早速路面電車で駒場車庫に移動して、そこから車庫を出庫してきたレトロ電車に乗り換え湯の川経由で函館駅に向かいます。レトロ電車は構造上ワンマン運転が出来ないので車掌が乗務していて、乗車券の発売を行っています。


この函館ハイカラ号は除雪車だった車両を改造して誕生したものです。車体はレトロ調で函館の街並みに似合っています。集電はZ形パンタグラフで行っていますが、トロリーポールも飾りとして装着されています。


車内で車掌氏より乗車券を購入すると、このような鉄道むすめがデザインされたオリジナルのものが発券されます。レトロ車両への乗車よりこの乗車券の方が目当てだったりします。


続いて期間限定のラッピング電車を探します。低床車専用ダイヤで運用されているのですが、2号系統で2運用、5号系統で1運用存在するので、張り込みして捕まえる必要があります。しかし先ほど駒場車庫にて当該車両が5号系統の幕を表示していたので、簡単に判明しました。函館どっく前で早速撮影します。


車体側面には鉄道むすめの松風かれんが描かれています。


車内のLCD表示機では一部停留所でのみオリジナルデザインによる案内が行われていました。その他にも車内に掲示されているQRコードでオリジナル待ち受けがダウンロード出来るようになっていました。


事前に通販で購入していた一日乗車券を利用しました。こちらにも鉄道むすめが描かれています。

函館駅に戻ってからSL列車に乗車すべくスーパー北斗で森に向かいます。もちろんも森駅名物のいかめしの購入も欠かしません。


森駅では丁度連結作業中でSLの正面を撮影出来ました。復路の列車では逆行運転になるので、正面を撮影出来たのはラッキーでした。近づくと感じる熱気はまるで蒸気機関車が生き物のようです。


函館駅にはこのように逆向きで入線します。函館駅到着後には車内で車体側面に掲出されているサボの販売抽選会が実施されていました。


自分が乗車した3号車は運良く旧型客車でした。空調が付いていませんがSLと併せてレトロな雰囲気を感じる事が出来ました。ちなみに他の車両は14系客車なので空調は効きますが窓が開きません。


機関車次位には車掌車が連結されていて、デッキに出て外の風を浴びることが出来ます。ただし風向き次第では煙突からの煙を思いっきり浴びる事になるので注意です。自分もやらかして顔を洗ったらハンカチが汚れてしまいました…。


SLを満喫して大満足ですが、次の予定の夜景観光にはまだ時間があります。小腹が空いていたので函館で有名なハンバーガー屋である「ラッキーピエロ」を訪れる事に。


一番人気のチャイニーズチキンバーガーとコーラを頼んで会計しようとしたところ、「カラン♪カラン♪」と思い切りベルを鳴らされました。一体何事?と思っていると店員さん曰く「100人に1人のラッキーワン賞」に当たったとの事。記念ステッカーと缶バッジに加えてサービスのソフトクリームを頂きました。

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