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史上最強のフリー切符で行く北海道豪遊紀行3

3日目はまず旭川へ移動します。使用している車両自体は古いものですが、座席は更新されていて座り心地は良好でした。朝早い列車にもかかわらず車内販売が乗務していたのは驚きです。

北見7:12発→(オホーツク2号)→旭川10:10着


旭川からはバスに乗り換えて旭川空港を目指します。空港へ向かうのに何時まで経ってもバスは畑のど真ん中を走り続け、乗り間違えた?なんて不安になった頃にようやくターミナルが見えてきて一安心。旭川空港は辺鄙な場所にあるようです。空港内で撮影を済ませたら再びバスに乗車して美瑛を目指します。美瑛駅の手前に美瑛という名称の停留所があるので間違えないように注意。

旭川駅10:45発→(ふらのバス)→旭川空港11:20着
旭川空港12:30発→(ふらのバス)→美瑛駅12:46着


ここからノロッコ号で隣の美馬牛に向かいます。美瑛駅周辺やこの列車の乗客には、韓国からの旅行客が非常に多かったです。お隣の国は北海道がブームなのでしょうか?

美瑛13:02発→(富良野・美瑛ノロッコ3号)→美馬牛13:16着


釧路湿原ノロッコ号と同じくプッシュプル式で運行されています。客車をここまで改造するとは苗穂工場の匠たちの技術力の高さを実感します。


バーベキューカーを増結した4両でしたが、思っていたよりも乗車率は高くないので好きな車両の席に座れました。こちらは増備車両の車内です。家庭用の窓サッシを流用しているのか、窓の開閉範囲は狭くて開放感は劣ります。


美馬牛駅の近くにあるお店で自転車を借りました。しかも電動自転車です。美瑛はとにかく坂が多く、普通の自転車で巡るのは大変なので、この辺りのレンタサイクル屋は何処でも電動自転車を取り扱っています。早速借りて「哲学の木」を目指します。漕ぎ出して5分程で早くも最初の坂が現れます。


地図を何度も確かめながら漕ぐ事20分で、ようやく到着です。絵になりますねぇ。ちなみに畑の中にあるので木に近づく事は禁止です。これは観光客の靴底を介して外部から有害な物質が畑に持ち込まれるのを防ぐ意味合いもあります。


意外と時間が余ったので、地図に書かれているサイクリングロードを行ってみました。急な坂の連続でほぼ体力を使い果たしましたが、目の前に広がる極上の景色を堪能出来ました。


美馬牛駅に戻ってから再びノロッコ号に乗車して富良野を目指します。指定席を取っていたのですが、別グループと相席だったので、車掌氏に断って別の席に移動しました。車内販売でジュースを買い一気飲み。夏の美瑛で自転車は本当に体力を使います。

美馬牛15:24発→(富良野・美瑛ノロッコ5号)→富良野15:57着


富良野からは「ふらのラベンダーEXP」で札幌へ向かいます。使用車両は今回の旅行のメインの一つであるリゾート列車のクリスタルエクスプレスです。しかも展望席の最前列を確保しました!

富良野16:28発→(ふらのラベンダーEXP)→札幌18:29着


劣化で座席の座り心地は今一つですが、目の前の景色は抜群です!車内は比較的空いていて快適に利用出来ました。札幌からはエアポート号で小樽に移動します。無料で指定券を発券できるので遠慮なくUシートを利用しました。

札幌18:44発(エアポート81号)→小樽19:16着

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