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史上最強のフリー切符で行く北海道豪遊紀行4

4日目はまず小樽市内でゲームの舞台探訪からスタートです。効率よく回るためにタクシーを借りて神社や展望台を回りました。舞台探訪を終えてからは自由時間という事で小樽オルゴール堂へ。


店内は韓国人が大勢いて驚きました。やはり北海道は人気のようです。店内を見て回っていたら「宜しければお聴きになりますか?」と店員さん。折角なのでお願いすると、とても綺麗なメロディーで驚きました!30弁オルゴールと言い、一般的な物と比べてより広い音域を再現出来るのだそうです。今までに聞いた事の無いような美しい音色で、貴重なものを聴かせて頂きました。因みにお値段74,000円(驚


今朝運河へ行く途中に「ぱんじゅう」という食べ物の看板があり、正体が気になったので確かめてみます。ぱんじゅうとは「小樽市内で作られてきたタコ焼き大のおやき」だそうです。外はカリカリ、中はふっくらの美味しいお菓子です。苺のスムージーとともに美味しく頂きました。


次に見学とお土産の購入も兼ねて新千歳空港へ向かいます。空港の土産屋はそれなりの混雑でしたが、目の前でじゃがポックルの補充が始まって大混乱!とっさに3箱掴んで避難しましたが、5分足らずで完売と言う状況には驚きました。運良くゲットできて良かったです。復路のエアポート号は新型車両が充当されていました。

小樽15:04発→(エアポート154号)→新千歳空港16:16着
新千歳空港17:19発→(エアポート173号)→札幌17:55着


5日目は再びフラノラベンダーEXPに乗車します。担当車両は「ノーズレインボーエクスプレス」です。


しっかり最前列を確保しました。クリスタルエクスプレスの展望席には及びませんが、ハイデッカー車両なので眺めは抜群です。

札幌9:06発→(フラノラベンダーEXP3号)→富良野11:16着


普通列車に乗り継いで美瑛に向かいます。JR化後の車両なので、加速が良く軽快な走りです。

富良野11:45発→(富良野線)→美瑛12:22着


美瑛に着いて舞台探訪をすべく早速自転車を借りに行きます。今回は駅前の松浦商店さんでお借りしました。着いた時には電動自転車は残り2台。危ない所でした。借りる時に店主のおじさんが親切丁寧に道を教えてくれるので安心です。「こっちの道のほうが坂が緩やかだから安心ですよ」「ここの下り坂は見通しが悪いので注意して下さい」等。
が、折角のアドバイスも地図を見間違えて全てが無駄に…。予定よりかなり遅れて目的地近くに到着したのですが、舞台の場所が分からずに断念。分かっている他の舞台を巡って、消化不良気味に散策終了です。


まぁ綺麗な景色を満喫できたので良しとしましょうかね。美瑛からは普通列車とスーパーカムイを乗り継いで札幌に戻ります。普通車でもコンセントが付いているのは嬉しい限りです。

美瑛14:23発→(富良野線)→旭川14:56着
旭川15:30発→(スーパーカムイ38号)→札幌16:50着


札幌からはこの旅のラストを飾るのに相応しい寝台列車「北斗星」号に乗車して上野を目指します。元々は開放B寝台しか取れませんでしたが、小樽滞在中に偶然個室に空席が出たのを確認して変更する事が出来ました。

札幌17:12発→(北斗星号)→上野9:38着


コンパクトながらベッドにテーブル、荷物置き場といった必要十分な設備が備え付けられています。


車内販売では北斗星のオシャレなストラップが販売しており、一目惚れで購入しました。


楽しい時間はあっという間に過ぎ去ります。定刻に上野に到着。記念撮影すると右奥にはカシオペア号の姿が写っていました。5泊6日の北海道豪遊もこれにておしまいです。もう二度とこのような豪遊を実現できるフリー切符が発売される事はないでしょう。良い時代に生まれたものです。

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