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東北地方押し事周遊記1

東北本線沿線を中心に鉄道風景印や駅スタンプを収集する旅行記です。隣駅まで新幹線に乗車する事を3回行ったり仙台名物を堪能したり普段よりちょっと贅沢な旅行となりました。まずは東京から新幹線で仙台を目指します。


はやぶさ号より若干安いやまびこ号で仙台へ向かいます。やって来たのはかつて「はやて」号として関東対東北を結ぶ最速達列車として大活躍したE2系でした。現在はやまびこ号などで東北新幹線を陰から支えています。車内は半分ほどの乗車率で閑散としていました。


東北名産のリンゴをイメージしたロゴマークが誇らしげですね。仙台までほとんど寝た状態で、仙台にはあっという間に到着しました。

本来は新幹線で八戸まで移動して八戸線→三陸鉄道経由で釜石を目指す予定でした。しかし台風の影響で八戸線が長期運転見合わせに陥り、乗車予定だったジョイフルトレイン「リゾートうみねこ」号が運休となってしまいました。そこで仙台から高速バスで直接釜石に向かうルートに変更した次第です。


仙台からは岩手県交通の釜石仙台線に乗車して釜石を目指します。3時間越えの中距離路線ですがトイレ無しの車両です。その代わり休憩が二回も設定されているので助かります。15名ほどの乗客を乗せてほぼ定刻に釜石駅に到着しました。今夜は釜石で一泊して、翌日からの押し事に備えます。


翌日からは本格的に押し事を始めます。まずは釜石駅近くの釜石鈴子局で風景印を頂きます。局員さんから「今日は1並びの日ですからね」と言われて初めて気が付きました。意図してこの日に訪れたわけではありませんが嬉しいですね。1.11.11になっています。


釜石駅舎に入るとSL銀河号のスタンプがありました。田舎と言っては失礼ですが釜石駅にコンビニNEWDAYSがあったのには驚きました。ちなみに立ち食いそば屋も朝から営業していました。


釜石からは快速はまゆり4号で花巻へ向かいます。3両編成の運転ですが、うち1両は指定席車両でリクライニングシートを装備した豪華なキハ110系が充当されます。これに乗るのが今日最大の目的でした。前面のスカートがパイプ式になっているのが特徴です。


車内は特急型ほどではありませんが、長時間の乗車でも快適に過ごせる設備が整っています。キハ110系は車内設備の差異が豊富で見ていて飽きませんね。ちなみにこの日は自由席車を含めて3両全てこの仕様でした。指定券取った意味が若干怪しい…。まぁ他の車両より少し空いていたのがメリットでしょうか。


花巻で東北本線に乗り換えます。釜石駅と同様にSL銀河号のスタンプが設置されていました。ここから東北本線を南下して行くのですが、列車まで時間が空くので、一旦隣駅の花巻空港駅へ向かいスタンプを押しに行きます。


花巻空港駅では2種類のスタンプを押印出来ました。駅名の通り花巻空港の最寄り駅で、駅前からは空港行きのバスが出ています。スタンプを押印してから東北本線上り列車に乗車して仙台を目指します。

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