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青梅鉄道公園に行ってきた1

前々から行きたいと思っていた山奥にある博物館「青梅鉄道公園」に行ってきました。駅から急坂を上り切った先にある小さな博物館ですが、それなりに楽しめました。青梅駅から歩いて10分ほどですが、公共交通機関は無くひたすら急な坂を上ります。上り切った先に青梅鉄道公園が見えてきます。入園料はなんと大人100円という激安価格。ただしICカードは使えません。


園内に入って最初に出迎えてくれるのがD51形蒸気機関車です。屋外展示ですが状態は良好です。青梅鉄道公園の保存車両は全て屋外展示ですが、一部には屋根が設けられています。


こちらはクモハ40形です。日光線や国府津電車区の職員輸送用車としての運用を経てこちらに収蔵されました。


小回りの利く機関車として大量に製造されたタンク機関車がC11形です。ここではそのトップナンバーが展示されています。


奥羽本線の急勾配区間である板谷峠での運用を目的に製造されたのがE10形です。煙が運転台に侵入するのを防ぐために、煙突を後ろにして走行する後進運転を定位とすべく設計製造されているのが特徴です。後進運転が定位となるために運転席は通常とは逆の右側に設けられています。タンク式機関車でありながらD52と同じ太さのボイラを備えているのが外見上の特徴です。


勾配線区向けに製造された中型機関車がED16形です。上越線や中央本線で活躍した後に、青梅線や南武線で石灰石輸送列車の牽引に充当されました。


日本初の鉄道開業時に新橋~横浜間を走った10両のうちの1両がこの110形です。廃車後に大宮工場で保存された際に、車体の一部を切開して内部構造が把握できるように改造されました。


このように切開された内部は色分けされて分かりやすくなっています。

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