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北東北風景印収集の旅4

最終日は由利高原鉄道に乗車して郵便局巡りをします。やって来たのは新しめな気動車でした。3両在籍していて、緑の他に赤と青のバリエーションがあるようです。


乗車してみると整理券発行機にこんなキャラクターが描かれていました。由利高原鉄道に正式な鉄道むすめはいませんが、オリジナルのキャラクターがいるようです。この衣装は後に登場するアテンダントさんも着ていました。


終点の矢島駅から少々歩いた所にある矢島局にて風景印を無事にゲット。矢島駅で帰りの列車を待ちます。

矢島駅には名物おばあちゃんである「佐藤まつ子」さんが売店「まつ子の部屋」を運営しつつ訪問客をもてなしています。私も桜の塩漬けが入った桜茶を頂きました。駅待合室には多数の漫画本などが置かれていて待ち時間も気になりません。かんなぎ・ゆるゆり・はがない・ハルヒ等々…マニアックな品揃えでした。


駅窓口で補充券などを購入して満足していると、帰りの列車が入線して来ました。この列車の折返しで団体が乗車する関係で2両編成でした。連結されていたのは今年運行開始したばかりの鳥海おもちゃ列車「なかよしこよし」号でした。


矢島9時40分発はまごころ列車としてアテンダントが乗務する列車でした。両先頭車には可愛らしいヘッドマークが付いていました。


車内は木材をふんだんに使った内装で、オモチャで遊べるスペースも設けられています。まつ子おばあちゃんのお見送りを受けて列車は矢島を出発。途中車内ではアテンダント氏より特製のしおりや沿線案内のパンフレットを頂きました。

羽後本荘に戻ってからは羽越本線に乗り換えて秋田に移動します。2両編成でしたが車内はガラガラでした。秋田からはバスに乗り換えて秋田明田局に向かいます。


風景印には新型のE6系が描かれていました。秋田県秋田市にある富士山は明田富士とも呼ばれ、標高はわずか35m。富士山と呼ばれる山の中では日本一の低さを誇るそうです。帰りはバスの時間が微妙だったので歩いて駅まで戻りました。


ラストは秋田新幹線で一気に東京に戻ります。秋田発車時点では2~3割の乗車率でしたが、盛岡から一気に車内が混雑したので秋田新幹線内での乗車率はあまり高くないようです。ちなみに仙台からは満席でした。やはり仙台~東京間の需要は旺盛ですね。

今回は「日本一小さな新幹線駅」「リゾートしらかみ号」「鳥海山ろく線」など特徴的な場所を訪問する事が出来ました。北東北エリアの郵便局は訪問出来たので、次回は宮城・岩手エリアを訪問したいです。

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