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札幌周遊&道東風景印収集紀行2

こちらは先頭部に連結車と書かれていますが、正しくは連接車になっています。先程の親子電車と同様に札幌の通勤ラッシュに対応すべく開発された車両で、合計13編成製造されました。


車内には車掌席と称したカウンターのような区画が設けられています。


こちらはなんと日本唯一の路面ディーゼルカーです。ガラスを多用した開放的で斬新なデザインが特徴になります。しかも後に電車に改造された車両もあるというのですから、北海道の鉄道の変態ぶりが伺えるような…。


流線型の前面デザインがおしゃれなこちらは、昭和32年に製造されたので320型と命名されました。ドアエンジン・蛍光灯・弾性車輪・Zパンタグラフなど新機軸を数多く採用した車両です。


戦後の通勤通学需要の増大に合わせて製造された600型です。丸みを帯びた前面デザインが愛らしいですね。屋外展示されている車両の中では最も長寿で、23年間に渡って活躍しました。


こちらはテレビでも取り上げられる事のあるササラ電車です。竹のササラで出来たブラシを回転させて雪を掃き出す仕組みになっています。昭和26年に製造された車両で車体は木造です。


こちらもササラ電車、のようですが実はディーゼル機関搭載のササラディーゼルカーです。沿線の電化に伴って活躍の場を失い、製造からわずか10年で廃車となりました。


ゴムタイヤ式電車の開発のための第三次試験車両として開発された「はるにれ」号です。試験車両ですが電車ではなくガソリンエンジンを搭載しています。列車というよりバスのように見えますね。


南北線開業に備えて製造された試作車で、ゴムタイヤを使用した案内軌条式車両では世界初だそうです。非常扉中央にある札幌市の市章が特徴的です。地下鉄車両ですが側面の窓が非常に大きく取られていて非常に開放的に感じます。

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