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札幌周遊&道東風景印収集紀行1

道東への航空券がセール価格で販売されていたので、思わずポチって今回の旅を計画した次第です。LCC以外の飛行機に乗るのはずいぶん久しぶりです。やっぱり羽田から乗る飛行機は便利で良いですね。


今回は往復共にAIRDOを利用しました。往路のB767は結構古めの機材でしたが、機体には北海道の名所などがデザインされて賑やかでした。

札幌に着いて市営地下鉄の駅スタンプを集めながら向かったのは、市営地下鉄の交通資料館です。夏休み期間以外は土休日のみの開館なので、訪問は少々ハードルが高かったです。日曜日に訪問したので風景印を収集する事は出来ません。複数の趣味を両立させるのは難しいですね。


屋内展示では市電時代からの写真や乗車券、模型などが展示されていました。


その中でも興味深かったのは模型の展示です。


ショーケースの中に展示されている模型は全て手作りのようで、それでいて非常に精密に作られていました。


こちらは除雪車の模型です。ブラシの部分は市販品でしょうか?ワイパーなど細かいところまで抜かりありません。実物も屋外展示で保存されています。


ポイントなどを制御する連動盤などのマニアックな品も展示されていました。屋外展示では市電や地下鉄建設時に使用された試験車などが展示されています。


一見すると橋桁?に見えるこの物体、実は地下鉄の試験車両なんです。下にゴムタイヤを履いているのがその証拠です。この物体が走っていた様子が全く想像できませんね。少々不気味にすら感じます。


車両を支えるタイヤに案内軌条を挟み込むためのタイヤ、電気を取り込む集電シューと思しきものが取り付けられてました。


こちら一見すると普通の路面電車ですが、実はこの1両では動けません。これはTc車で別のMc車と2両一組で動く通称「親子電車」です。ラッシュ時は2両で、閑散時はこのTc車を切り離して1両で運用する事を目的としていました。現在はMc車のみワンマン化して活躍中で、役目を終えたこのTc車のみ保存されています。


連結面はご覧の通りジャンパ栓などで占められています。


車内は普通の路面電車と大きな違いはありません。木の床が優しさを醸し出しています。

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