軍港の街「呉」を満喫する旅2
翌朝は船に乗って江田島を目指します。
朝、ホテルから見た景色。ここで有名な戦艦大和も建造されたそうです。
通勤時間帯だからか到着した船からは大勢の人が降りて来ました。この時間に江田島に行く人は殆ど観光客みたいですね。方向転換しないでも大丈夫なように左右対称な形をしています。
建造中の(左)エネオススピリットと(右)アポロドリーム。とてつもなく大きいです(((( ;゚д゚)))
原油を運ぶタンカーでしょうか、船体にエネオスのロゴマークが描かれていました。
江田島からバスで移動してやって来たのは海上自衛隊第1術科学校です。正門で手続きしてから見学スタートです。
はじめに儀式等で使われている大講堂です。NHKのドラマ「坂の上の雲」でロケ地として使われたそうです。
天井の高い館内は声がよく通ります。その場に居るだけで荘厳な雰囲気が伝わって来ました。残念ながら今回のガイド氏は訛りが強いのか話の半分くらいは聞き取れませんでした(゚∇゚ ;)エッ!?
ここに植えられている黒松のうち一本だけ赤松が混ざっているそうです(どれかは忘れてしまいました)なぜ赤松が混ざったのかは分からないとの事。一部では女松とも呼ばれているとか。
こちらは幹部候補生学校庁舎(通称:赤レンガ)です。威風堂々とした佇まいですね。この建物は蒼き鋼のアルペジオでも登場しています。世界は違っても使われ方は一緒でしたね。
横から通路を撮ってみるととても絵になります。それにしてもゴミが一切見当たりませんね。どこも隅々まで手入れが行き届いてる証拠でしょう。
最後に訪れたのは教育参考館。ここには海軍時代の貴重な資料等が展示されています。そのなかでも驚いたのが特攻隊員の遺書です。両親への感謝の気持ちや兄弟への励ましなどが綴られていました。その他に著名な海軍大将などの制服や遺品、引き上げられた戦艦の部品など様々な品が展示されていました。
帰りのフェリーに乗っていると前方を潜水艦が通過していきました。軍港の街らしいですね。
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