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5.7キロの地域密着路線 流鉄流山線訪問記2

最後に訪れたのが、終点で流山線の拠点となっている流山駅です。


閑散としていますが、駅前にはタクシーが待機しています。売店はありませんが、駅舎の右側に自販機がたくさん置かれていました。ちなみに駅構内から駅前周辺にかけて段差が一切無くて何気にバリアフリーになっています。


馬橋駅のようにホームは1面2線で、右側にある行き止まりの2番線はラッシュ時専用です。左側の1番線はそのまま検車区まで線路が続いています。


年季の入った駅名標ですね。


改札口も一部がスロープ状になっているので、横須賀駅のように段差無しで電車に乗車出来ます。右端には僅かに検車区が見えます。


駅の奥には検車区が設けられていて、流山線の車両はここで整備を受けています。


駅近くの歩道橋から撮影しました。かつては3両編成も走っていた流山線ですが、つくばエクスプレスの開業によって利用客が大幅に減少し、全て2両編成になってしまいました。しかし今でも座席が全て埋まる位の利用がありました。これからも地域密着路線として頑張ってほしいです。

流鉄流山線では各駅に券売機が設置されていますが、全駅現役で硬券乗車券を販売しています。訪問の記念に何枚か購入してみました。


上:幸谷駅発行 矢印式
中左:幸谷駅発行 相互式(現社名)
中右:流山駅発行 相互式(旧社名)
下:流山駅・小金城址駅発行 入場券
乗車券は表記に微妙な違いがあって見比べると面白いですね。旧社名の乗車券も一部残っていました。発売の際に「鋏は入れますか?」と確認して頂けまして、収集目的で来訪した人への優しい配慮が伺えました。


上:小金城址駅発行 流鉄各駅停車入場券
下左:馬橋駅発行 流山線一日フリー乗車券
下右:流山駅発行 流山線一日フリー乗車券
一部の駅では各駅停車入場券というものも発売しており、台紙とセットで駅によって柄が異なります。大人用の社紋の色は台紙とお揃いになっています。流山線一日フリー乗車券は、大人が馬橋駅柄とその他駅柄、そして子供用の3種類があります。
小さいながらも魅力が詰まっている流鉄流山線でした。

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