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ゲキ★ヤス土日乗り放題きっぷで行く惜別乗車の旅2

最終日は一旦博多へ向かって、そこから日田方面へ向かうゆふDXに乗車します。


800系の車体側面に描かれているロゴは号車番号が分かりやすいようにデザインされています。九州新幹線全通でデザイン変更されるので、このロゴはまもなく見納めとなります。


朝の上り列車は混雑しているとの情報でしたが、実際に乗車してみると3割ほどの乗車率でした。新幹線も水戸岡デザインでオシャレに仕上がっています。このまま博多まで直通してくれれば本当に便利なのですが、今はまだ乗り換えが必要です。


新八代からはリレーつばめに乗り換えです。九州は本当に個性的な列車がたくさん走っていて飽きませんね。こちらの列車は熊本からほぼ満席になりました。熊本~博多間は高速バスと熱い戦いを繰り広げていますが、鉄道も健闘しているようですね。


九州新幹線全線開通でリレーつばめも役目を終えて、このロゴマークとも間もなくお別れです。


博多からはゆふDXに乗って日田を目指します。ゆふDXの車両はかつてオランダ村特急用として製造されたもので、全国でも珍しい電車との協調運転が行われていました。その後4回もの改造と塗色変更を経て今に至ります。


今回はこの車両最大の特徴である展望席の最前列を入手する事が出来ました!対向列車との迫力あるすれ違いや、高速でカーブを走り抜ける爽快さをより一層楽しめるのも展望席だからこそ。

名残惜しいですが途中の日田で降りて、普通列車で折り返し夜明駅に向かいます。この駅はかつてアニメ「スケッチブック」探訪旅行のついでに立ち寄って以来2回目の訪問です。


元々はゲーム「夜明け前より瑠璃色な」のネーミングに近いというだけの理由で訪問したのですが、駅の雰囲気や駅前商店での店主との会話が気に入って再度の訪問となりました。かつてはこのような寂れた木造駅舎でしたが・・・


このように従来の雰囲気を残しつつ綺麗に建て直されました。山奥のローカル線の無人駅ですが、地元の方の熱意によるものでしょうか。待合室やトイレも綺麗に手入れが行き届いています。一つ残念なのは駅前商店が閉店していたことです。また色々なお話を聞かせて頂きたかったのですが…。


再び日田駅に戻って今度はゆふ号に乗って博多へ向かいます。私が乗車した2号車はちょっと特別で、かつてはグリーン合造車だったものを普通席扱いで開放している車両です。そのため普通の指定席券でグリーン車の座席に座れる乗り得車両なのです。


シートピッチが広めでフットレストが設けられているのが特徴です。ゆふ号の2号車に必ず連結されている訳では無いので運次第になります。


博多からはソニック号に乗車して小倉に向かいます。博多発車時点で立客が出ていましたが、小倉では降車客数を上回る長い行列が出来ていました。最後に北九州空港からスターフライヤーで東京に帰りました。離陸から着陸までとにかく揺れが収まらずスリリングなフライトでした。

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