大荒れの箱根で乗り物乗り放題の旅１

今回は箱根フリーパスを使って、箱根の乗り物を乗り尽くします。箱根エリアまでの往復と、フリーエリアの交通機関乗り放題のきっぷです。相鉄線の横浜駅でフリーパスを購入して、早速箱根へ向けて旅行開始です。

まずは相鉄線で海老名に向かいます。日曜午前の下り電車だったので車内は閑散としていました。海老名での乗換が、工事箇所を迂回したり階段を上ったり面倒だったのを覚えています。

面倒な乗換の後は小田原行きの急行に乗ります。予想に反して車内は全て席が埋まっていたので、途中までドア横で立っていました。昔は箱根湯本まで直通の急行があったのですが、今は小田原での乗換が必要になってしまいました。しかも小田原で乗り換えようと歩いていると発車ベルが鳴って「ドア閉めま～す」どんだけ余裕無いんだよwww
湯本寄りにある切り欠きホームから発車なので階段での移動はありませんが、念のために前よりの車輌に乗車することをお奨めします。

急かされて乗り換えた普通電車で箱根湯本までやって来ました。通勤電車で観光地に来るのは何だか不思議な気分です。ここから登山電車…では無く箱根登山バスで元箱根港を目指します。

何通りかある中で旧街道経由便に乗車したのですが、駅前を出て直ぐに急な上り坂を唸りを上げて登って行き、生活道路のような狭い箇所にも突っ込んで行って、結構豪快かつハードな路線でした。坂の途中にあるバス停から発車する時はハラハラします。

元箱根港で湯河原駅行きに乗り換えます。地元ではお目にかかれないエルガのトップドア車でした。側面LED表示器が前ドアの横から少し離して設置されているのは、運転士の側方視界を確保するための箱根登山バスの独自仕様だそうです。

車内は企業送迎バスのような雰囲気で、僅かに網棚も用意されています。さすがにカーテンはありませんが、長時間でも安心して乗車出来ます。

発車してしばらくすると、山道を右へ左へと進みます。奥には富士山も見えてとても良い天気でした。とても景色の良い路線ですが、流石に１時間も似たような景色だと飽きて来るかも？

【その２】へ→