北海道滞在3時間・意味不明な船旅3
苫小牧入港が16時で、次に乗船するフェリーの出港は19時。つまり北海道滞在時間はわずか3時間です。特にする事もなく待合室でのんびり待機していると17時30分より乗船開始となりました。大洗行きの商船三井さんふらわあと同時刻に乗船開始となりました。
苫小牧からは仙台経由名古屋行きの太平洋フェリーに乗船します。フェリー・オブ・ザ・イヤー32年連続受賞をしている太平洋フェリーの実力を見せてもらいましょう。
今回は奮発してと特等和室を抑えることに成功しました。春の早得21という割引運賃で2か月前の予約開始と同時に確保しました。おかげで特等でも2万円を切る割安な値段で乗船できました。
玄関で靴を脱いで部屋に入ると下手なビジネスホテルより広い空間で驚きます。これに加えてクローゼットとバストイレが備えられていて、特等の格の高さが伺えます。
しかし残念な点も目立ちます。まず部屋の畳は痛みが進んでいて汚れも目立ちます。また音が気になる空調は電源を切ることが出来ません。更に座布団が無いので座るときは直接座るか布団の上に座る事になります。特等なのだから座椅子くらいは欲しかったです。加えて風呂はシャワーヘッドが重くて非常に使いにくいものでした。
唯一良い点と言えば前面展望が可能な事でしょうか。朝にカーテンを開けると大海原を望むことが可能です。入港作業も観察できたのでこの点だけは良かったです。
船で前面展望というのは意外と見られる機会が少ないので楽しめました。ただ特等和室は運賃を考えると割引運賃でギリギリ許せるレベルといった印象です。通常運賃ならまず乗りたくありません。
早朝の船内撮影ついでにデッキに出てファンネルも撮影。太平洋フェリーのTとFが入ったデザインです。
夕方は多くの乗船客で賑わっていたフリースペースも早朝はほぼ無人です。
左を向くとヨットクラブという軽食を提供する売店があります。レストランのバイキングは高額なのでこちらで夕食を済ませました。メニューは少なく自分が頼んだまかないカレー大盛りはちゃんと大盛りでお腹いっぱいになりました。翌朝の朝食に向けてショップで菓子パンを数点購入したのですが、ヨットクラブと言いショップと言い店員の対応があまりにも機械的でドライな対応に唖然としました。フェリー・オブ・ザ・イヤー32年連続受賞と大々的に宣伝する割には、船室の老朽化が目立ち人的サービスは素っ気ないという個人的には残念な船旅となりました。豪華客船とは違うと言われればそれまでですが、ちょっと期待値が高すぎたかもしれません。設備の新しさや人的サービスは商船三井さんふらわあの方が明らかに上だと感じました。
仙台港入港後にタクシーで多賀城駅へ向かいます。そこから仙石線で仙台へ出ます。仙台駅では名物の牛タンを頂きました。今回お世話になったのは「利久」です。値段を考えて6切れにしましたが、物足りないくらい絶品で非常に美味しかったです。ただしメインの皿の右上に添えられていた漬物のようなものが激辛で驚きました。口内が激しく痺れるような辛さでした。ご飯が進んで美味しいことは確かなのですがね。
絶品の牛タンを頂いた後は新幹線で東京へ、と行きたいところですがバスで山形へ向かいます。山形駅の駅スタンプが新しくなった事と、福島駅の駅スタンプを押すためです。仙台~山形が1時間で移動できるのは何回経験しても不思議ですね。しかも鉄道よりバスの方が速いという。
山形からはつばさ144号で福島へ向かい、スタンプを押した後はやまびこ146号で東京へ帰ります。福島時点ではガラガラでしたが、郡山で一気に混んで隣席も埋まってしまいました。県庁所在地の福島より郡山の方が栄えているという事でしょうか?ちなみに宇都宮からも結構な乗車がありました。
今回の旅行では残念な展示施設や残念な自称豪華フェリーなどマイナスな点が多かったですが、牛タンを満喫出来て駅スタンプを集めることが出来たので良しとします。次回は北海道に滞在して美味しいものを満喫したいですね。
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