リニア鉄道館訪問記2
名古屋の珍しい乗り物2種類を体験したところで、いよいよ今回の旅の最大の目的である「リニア鉄道館」へ向かいます。名古屋駅からあおなみ線に乗り換えて20分弱、目的地が見えてきました!
鉄道博物館と違ってとにかく大きさが半端ないです。建物のデザインもシンプルですがおしゃれに感じます。平日の昼過ぎと言う事もあってか結構空いてました。
館内に入って最初に出迎えてくれるのがC62蒸気機関車です。日本全国を駆け回った旅客型機関車のエースとして、「つばめ」「はと」などと言った名門特急のけん引に充てられました。特にこの17号機は蒸気機関車国内最速記録を保持しています。
この重厚な足回りも蒸気機関車の魅力ですよね。このフロアは全体的に暗いのがちょっと残念。
こちらは試験用に開発された955形新幹線、通称300Xです。300系新幹線が実現した270キロをさらに超えるべく開発された試験車で、リニアを除く鉄道車両で国内最速記録の443キロを達成しました。
側面には記録達成を祝してステッカーが貼られています。この300Xで得られたデータなどを基にして後の700系やN700系の設計に生かされています。反対側の先頭車は米原に展示されているそうですが、一年に一回しか見学出来ないそうなのでちょっと難しいですね。
こちらはリニア新幹線実用化へ向けた試験車であるMLX01です。実験線での走行試験、愛・地球博での展示や腐食試験を経て博物館入りしました。前方はカメラで確認する方法になっているので、運転席らしき部分が存在しないのが外観上の大きな特徴です。
扉はなんと上方に持ち上がる形になっています。さすがにその後の車両では通常の扉になったそうです。このような部分にも試行錯誤が伺えます。
展示にあたって半分は座席が撤去されましたが、車内は普通の列車と大差ないように感じます。荷棚は飛行機のような開閉式になっています。荷物の落下などの事故を防ぐ目的でしょうか?座席自体は700系新幹線のものと同等に見えます。
このフロアには速度との闘いに挑んだ鉄道車両たちの活躍が紹介されていました。次はメインの展示フロアになります。
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