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岡山県

新倉敷駅の近くにある長尾局の風景印は「倉屋敷に人力車と柳並木、山陽新幹線を描く」です。0系と思われる新幹線が小さな円の中に描かれています。駅前は住宅地で閑散としているのですが、一応新幹線の停車駅になっています。
金光局の風景印は「遥照山温泉、鬼の手形岩といった金光町に伝わる鬼伝説をモチーフにし、植木、ぶどう、あたごなし、もも、電車から見える桜を配す」です。デフォルメされた黒塗りの電車はちょっと不気味に感じます。
福山胡町局の風景印は「福山城を背景にラッキョウ汽車と惣門跡に重文・福山城伏見櫓を描き、バラを配す」です。ラッキョウ汽車というのは福山を起点に運行されていた軽便鉄道で、機関車の煙突の形状からそのように呼ばれていたとか。
福山駅ローズ局の風景印は「バラを外枠とし、福山城と700系新幹線車両(レールスター)を描く」です。山陽新幹線のテコ入れを目的に700系の中で独自仕様のタイプが投入されました。

鳥取県

米子錦町局の風景印は「大山を背景に、ツツジ祭りとJR境線のイラスト列車を描く」です。描かれている車両は客車改造気動車のキハ33形ではないかと思われます。車両は岡山県の津山に保存されているそうなので是非会いに行きたいです。
風景印は一般的な郵便局だけでなく一部の簡易郵便局にも設置されています。芦津簡易局の風景印は「芦津渓谷にドウダンツツジと智頭急行・特急スーパーはくと号を描く」です。智頭急行線を通るスーパーはくと号は鳥取~関西間の移動の利便性を飛躍的に向上させました。
鳥取大正局の風景印は「花火大会の夜に、鉄橋を通過するスーパーはくとと久松山を描く」です。使用車両のHOT7000系は気動車ながら、高出力エンジンと振り子装置の組み合わせで最速130キロの新快速と同じ線路で爆走しています。
山形局の風景印は「智頭急行線の恋山形駅と特急列車(スーパーはくと)と普通列車を描き杉の木と紅葉を添える」です。最寄り駅の恋山形駅は山間の無人駅ですが、駅名に「恋」と入る事から「恋が叶う駅」と銘打って駅全体をピンク色に塗装して絵馬を飾るスペースを設置するなど個性的な駅となっています。
八東局の風景印は「若桜鉄道と八東川の徳丸どんどと遠見山を描く」です。分かりにくいですが中央に小さく若桜鉄道の車両が描かれています。

山口県

ソフトバンク光のCMで有名になった光駅の近くにあるのが光虹ケ丘局です。風景印には虹の下をくぐって走る電車が描かれています。光に因んで新幹線ひかり号が描かれているのではと期待していたのですが、どうやら違うようです。
山口金古曽局の風景印には、沿線のJR山口線を走るSLやまぐち号が描かれています。2017年には新型客車に置き換えられて、今後も山口線の目玉として走り続けます。
山口県の中心地に所在する山口駅から歩いた所にある山口中市局にもSLやまぐち号の描かれた風景印があります。山口県の中心地と言っても列車の本数は少ないので訪問には入念に予定を立てました。
小郡郵便局にもSLやまぐち号の風景印が…と思ったらどうも様子が違います。書籍の紹介では「蒸気機関車、ナギの木に俳人種田山頭火の句碑を描く」とあり、SLやまぐち号とは言及されていません。印影が潰れてしまっていますが、おそらく集煙装置付きのD51もしくはD52ではないかと思われます。
広瀬局の風景印は「中国山地の山々を背景に錦川鉄道の列車を描きコイを配す」です。列車の本数が少なく滞在時間の関係で郵頼を利用しました。錦川鉄道は典型的なローカル線ですが、黒字こそ計上していないものの比較的安定した経営を続けているそうです。

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