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青森県

七戸郵便局の風景印には、今は無き南部縦貫鉄道のレールバスが描かれています。東北新幹線の新青森延伸まで残っていれば新幹線連絡で乗客が増えたかもしれませんが、その前に力尽きて廃線となってしまいました。なおレールバス自体は現在でも動態保存されていて、年数回のイベントで元気な姿を見せてくれます。
五所川原駅より10分ほど離れた場所にあるのが五所川原北局です。風景印には津軽鉄道名物のストーブ列車が描かれています。客車の天井から煙が立ち上っている様子も表現されていますね。ストーブ列車には乗ってみたいのですが、雪が降る厳しい時期にしか走っていないので自分には無理そうです。秋にも走ってくれれば嬉しいのですが。
津軽線の今別駅から10分ほど歩いた所にある今別局の風景印には、青函トンネルを走り抜けて来た機関車牽引列車が描かれています。自分はこの局を訪問するにあたって新幹線で奥津軽いまべつ駅を利用したのですが、列車から降りたのは僅か4人でした。間違いなく日本一利用客の少ない新幹線駅でしょう。
驫木局の風景印は「鳥居崎全景とJR五能線とウミネコを描く」です。五能線は日本海を眺めながらの列車旅が味わえる風光明媚な路線で、年間を通して観光列車が運行されています。驫木駅はホームから望む事の出来る日本海へ沈む夕日が絶景だそうです。また青春18きっぷの宣伝ポスターや、映画「男はつらいよ」にも登場しています。

秋田県

簡易局でありながら風景印の設備のある雪沢簡易局の風景印は「秋田蕗の葉を外枠とし、旧小坂鉄道茂内駅構内にある旧式の信号機、ディーゼル機関車を描き、天然秋田杉を配す。」です。現在小坂鉄道の小坂駅はレールパークとして一般開放されています。さらにかつて寝台特急あけぼの号で使用されていた客車に宿泊する事も出来ます。ちょっとアクセスは悪いですが気になる方は訪れてみては如何でしょうか?
由利高原鉄道の終点である矢島駅から歩いた先にある矢島局の風景印は「鳥海山を背景に由利高原鉄道鳥海山麓線と花立牧場風景を描く」です。由利高原鉄道は地方ローカル線で、ゆりてつという愛称で親しまれています。同鉄道が舞台となったコミック作品もあり、オリジナルキャラクターも存在します。
秋田明田局の風景印は「秋田新幹線「こまち」に秋田駅東口と秋田明田富士山とその標柱を描く」です。描かれている秋田新幹線は新型のE6系になっています。秋田県秋田市にある富士山は明田富士とも呼ばれ、標高はわずか35m。富士山と呼ばれる山の中では日本一の低さを誇るそうです。
秋田駅に直結している商業施設「トピコ」内に開設されているのが秋田駅トピコ局です。小規模局ながら郵便窓口が土日祝日も受付している点が特徴です。風景印の図案は「「JR秋田駅」と秋田駅ビル「トピコ」の建物と「秋田新幹線こまち」の車両、「秋田竿燈まつり」の竿燈を挙げている差し手を描く」です。

岩手県

釜石鈴子局の風景印は「ハマユリを外枠とし、釜石湾の風景と三陸鉄道に釜石大観音を描く」です。駅前に巨大な製鉄所があるのが特徴で『鉄と魚とラグビーの街』として栄えてきました。
一関駅前局の風景印は「須川岳を背景に、大槻三賢人像を描き、芭蕉紀行の道の碑と東北新幹線を配す」です。懐かしい200系新幹線が描かれています。

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