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2270系 いちご電車

和歌山電鉄のリニューアル電車第一弾は、沿線の名産品であるイチゴをモチーフにデザインしたいちご電車です。真っ赤な外観を予想していたのですが、真っ白な車体のおかげで赤い扉が強調されてイチゴと練乳を想像しました。屋根上の空調装置も赤く塗装されています。


扉付近にはイチゴのロゴマークが描かれています。この辺りにも水戸岡デザインの雰囲気を感じますね。


車内は床面が木目調になっていて温かみのある空間に仕上がっています。第二弾や第三弾のリニューアル電車と比べると大人しく感じますが、このくらいが実用性との兼ね合いで丁度良いと感じる人もいるかと思います。


座席のモケットもイチゴ柄になっています。このモケット個人的に結構お気に入りです。カーテンはすだれのようなタイプに交換されています。


車端部にはカウンターが設置されています。これはイベント列車などで接客設備として使用するそうです。カウンター上部の戸棚や貫通路上部には、この電車のリニューアル費用の寄付を行った企業・個人の名前が書き込まれたプレートが設置されています。合計で1000万円以上が寄付されたとの事で、この電車に対する期待の高さが伺えます。

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