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8000系

老朽化が進んでいた従来車の置き換えとして登場したのが8000系です。4両13本が製造されて南海本線で活躍しています。後に登場した8300系と比べて前面が丸みを帯びた形状となっています。貫通扉の窓がやたら細い気がするのですが、前方視界に問題があったのか第5編成以降は大型化されたそうです。


内装はJR東日本のE231系列に非常によく似ていて、とても関西の鉄道車両とは思えません。袖仕切りは大型で寄り掛かりやすい形状となっています。


座席は握り棒で2+3+2に区分されています。関西私鉄のロングシートで握り棒2本設置は割と少数派な感じがします。


車端部には優先席が設けられています。貫通扉は化粧板の無い金属剥き出しのものです。妻面には消火器も設けられているのですが、車内側に出っ張った構造なのは座ったときに膝が当たりそうで残念です。


車端部の側窓は妙に幅の狭いものが設けられています。もう少し妻面側へ窓を拡大してほしいですが、部品共通化などで妥協したのでしょうか?

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