raidendo


スマホ用メニューは右上の三本線アイコンです

80000系 ひのとり

名阪特急の次世代フラッグシップとして登場したのが80000系で「ひのとり」という車両愛称が与えられています。近未来的かつ上品な雰囲気で、目の前にすると気分が高揚します。


全体の画像を撮り忘れましたが、普通車の座席はこちらです。普通車にもかかわらずバックシェルシートを採用した贅沢な仕様となっています。後ろを気にすることなく倒す事が出来て、リクライニングと共に座面が連動してスライドする仕組みです。テーブルは背面に加えて肘掛け内蔵のものもあります。


座席周りの装備は背面テーブル・肘掛け内蔵テーブル・ドリンクホルダー・荷物フック・フットレスト・コンセントなどです。背面テーブルは展開後に手前へ引き寄せる事が出来ます。コンセントは肘掛け内蔵で全席設置されています。


両先頭車はプレミアム車両で、2+1列配席のゆとりある空間となっています。JRのグランクラスに近い雰囲気で、名古屋~大阪間を新幹線の倍近い所要時間がかかる近鉄特急の弱点をカバーできる圧倒的な快適性を備えています。


座席のリクライニングやレッグレストは電動式となっています。テーブルは折り畳み式の大型のものが肘掛けに内蔵されています。また側窓のロールカーテンは電動式です。


プレミアム車両はハイデッカー構造となっていて、デッキは天井が高く非常に開放感があります。客室への階段横には左にカフェスポット、右に無料で利用できる大型ロッカーが設けられています。


カフェスポットには挽きたてコーヒーや紅茶などを販売する飲料自販機や、ひのとりオリジナルグッズなどを扱う自販機が設置されています。自販機はデッキに設けられているので、レギュラーシートの乗客も利用できます。


2・5号車(8両編成は7号車も)のデッキにはベンチスペースが設けられています。大型の窓が設けられて開放感があり、休憩などにちょうどいい空間となっています。

<< 前のページに戻る

↑ PAGE TOP