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21000系 アーバンライナーplus

大阪~名古屋間を結ぶ特急専用車として製造されたのが21000系です。名阪特急の象徴的存在として長らく活躍して来ましたが、後継の「ひのとり」登場後は停車駅の多い乙特急などに充当されてサポート的な役割に徹しています。


前面形状はスピード感を表現するため流線形となっていて、近鉄の当車両に対する意気込みを感じさせます。なお2003年以降に内装のリニューアルを実施して車両愛称に「plus」が付加されています。


デラックスカーは2+1列の配席でゆとりある空間となっています。通常の特急料金に加えて210~520円の追加投資で利用可能なので、非常にコスパの良い座席と言えます。


座席は二人掛けではなく一人掛けが2つ並んでいる構造なので隣に他人が来ても快適です。座席幅は十分に余裕があるのですが、意外にもシートピッチはそれほど広くありません。足元にはフットレストが設けられています。テーブルは背面ではなく肘掛け内蔵となっています。


レギュラーシートは一般的な2+2配列で、座席間の肘掛けが2本設けられています。荷棚下に補助照明が設けられているのは西日本エリアの優等列車の特徴でしょうか?


シートピッチはデラックスカーと殆ど変わらない印象です。肘掛け内蔵テーブルは非常に小さく使い勝手は悪いです。ぜひ背面テーブルにして欲しかったのですが、何か問題があったのでしょうか?

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