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2000形

1988年に運用を開始したのが2000形です。前面に大型の曲面ガラスを採用しているものの、全体的に角ばった形状が特徴の車両です。後継車両の登場に伴い、残念ながら2022年に全車退役しています。


内装は全体的にシンプルな雰囲気です。座席端に握り棒が設置されていますが、リニューアル工事が実施される前は北神急行電鉄7000系のように握り棒がほとんど無い状態だったようです。袖仕切りは板部分が座面と同じ高さで途切れていて、実質的に横棒一本のみで仕切られています。もう少し全体的に高い位置に設置されれば嬉しいのですが…。


座席はバケットタイプではない昔ながらの仕様です。着席定員はおそらく9人だと思われますが詳細は不明です。関西エリアの鉄道車両はこのオリーブ色のような座席モケットをよく見かける気がします。


車端部には優先席が設けられています。内装材が白色で妻窓も設けられているので全体的に明るく開放感ある印象です。貫通扉は2両間隔で設置されているようです。


優先席は淡い橙色のモケットとなっています。着席定員は4人と思われます。つり革の交換は行われておらず全て同じものが使われています。

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