raidendo


スマホ用メニューは右上の三本線アイコンです

125系

125系は小浜線や加古川線で運用される両運転台車両です。両運転台車両は気動車ではよく見られますが、電車となると(路面電車は別として)珍しいですね。今回は加古川線で運用されている2次車の紹介です。


車内はドア横のロングシートと2+1列の転換クロスシートで構成されています。加古川線で共に運用されているのがオールロングシートの103系3550番台である事を考えると、ラッシュ時と長距離利用の双方に配慮した構成と言えます。


ドア横は短いロングシートで、袖仕切りには整理券発行機も設置されています。バケットタイプではなく柔らかそうな3人掛けです。


車内の大半を占めている転換クロスシートはJR西日本管内ではお馴染みの形状です。窓側席に肘掛けが無いのは残念です。


車両中央部にはドアが増設可能な雰囲気の区画があります。これは223系2000番台の車体側面部材を流用して製造されたために埋めたものです。今後ドアを増設する事はないと思われます。


車内側から見るとこんな感じで、荷棚が途切れています。また座席配置の関係で窓無しの区画とシートピッチが異常に広い区画が生まれています。

<< 前のページに戻る

↑ PAGE TOP