キハ127系

姫新線輸送改善工事に伴って導入された車両で、導入に当たっては沿線自治体からの費用負担が行われています。車体は223系や521系などと非常に良く似ているので、気動車に見えにくいですね。1両編成がキハ122、2両編成がキハ127で、どちらもほぼ同じ設計になっています。

車内はドア付近がロングシートのセミクロスシートになっています。JR西日本標準と言える座席を採用していて、転換クロスシートは座り心地抜群です。混雑緩和のためとはいえ2+1列シートで着席定員が少なめなのはちょっと残念です。

側窓は上部が内側に倒れて外気を取り入れられるようになっています。

車端部はワンマン運転時の車内安全確認のためか車端窓が設けられています。また貫通扉上部にはLED表示器も設けられています。それにしてもこの袖仕切りは仕切るつもりがまるで無いように感じます。寄りかかっても問題無いようにもう少し大型のものを採用して頂きたかったです。