683系4000番台

683系4000番台は9両固定編成とすることで着席定員の増加に貢献しています。両端の先頭車は貫通型構造で非貫通先頭車は存在しません。ただし画像のように1号車の扉部は準備工事のみで開く事は出来ません。

普通車は681系などでもお馴染みの内装となっています。JR西日本の特急車両の標準的な内装と言えます。

座席は背面テーブルの他に肘掛け内蔵の小型テーブルが設けられています。そんなものよりコンセントを付けろと言われると何も言い返せませんが。コンセントは車端席のみ壁面に設置されています。

グリーン車は重厚な雰囲気で1+2列シートとゆとりある空間です。特別車両とはこうあるべきという見本のような存在です。

座席周りは可動式枕やフットレストに加えてコンセントが全席に設置されています。テーブルは肘掛け内蔵のみです。