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227系

かつてJR西日本広島支社管内は国鉄広島支社と揶揄されるほど旧型車両ばかりでした。そこで置き換え用として投入されたのが227系です。3両編成64本と2両編成42本が投入されて国鉄型車両を一掃しました。組み合わせで最大8両編成まで組成可能です。


外観は近畿圏で運用されている225系にそっくりです。カラーリングはもみじや広島東洋カープ、厳島神社大鳥居に因んだ赤色となっています。地元愛の強い選定理由ですが、派手すぎず程よいアクセントになっています。なお車両には「Red Wing」という愛称が付与されています。


先頭だと鬱陶しく感じる転落防止幌ですが、併結時にはこのように安全確保に貢献しています。車両愛称は幌側面にも表記されています。また戸袋部には「広島シティネットワーク」のロゴ表記もあります。


内装は転換クロスシートを中心に構成されています。また一部を除いてドア横には補助席も設置されています。LED照明の採用で非常に明るい車内です。


座席モケットは外板塗色と同様の理由で赤系統のものを採用しています。程よく柔らかく長時間の乗車でも快適な仕上がりです。


車端部はラッシュ時を考慮してかロングシートとなっています。車両によっては優先席となっている個所の他に、車いす対応トイレが設置されている個所もあります。また妻面に窓が設けられている個所もあります。


優先席のモケットはJR西日本でお馴染みのものとなっています。ただ平らなだけの袖仕切りはもう少し工夫が欲しかったです。

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