8000系8237編成
阪神の優等列車用車両で最大勢力を誇るのが8000系です。全編成がリニューアルを受けて、施工時期によって客室仕様が異なります。今回は全車ロングシートで構成された8237編成の紹介です。
リニューアルに伴う塗色変更で雰囲気が変わりましたが、阪神らしさを感じる左右対称の前面形状です。行先・種別表示器はフルカラーLED化されています。
車内もリニューアルによって綺麗になっています。座席の袖仕切りが独特な形状をしています。照明にカバーが付いているのが関西らしさを感じます。
座席はバケットタイプになっている8人掛けの座席です。ただし握り棒で分割されてはいません。中央に1本くらいは欲しかったです。ドア間の側窓は3分割になっています。
車端部は優先席とフリースペースが設けられています。妻窓や貫通扉の窓が大きいので開放感があります。座席は右側は5人掛け、左側は3人掛けです。
優先席は灰色のモケットとなっています。つり革の色は一般席と同一のものです。