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600形800番台

名古屋市交通局から譲受した600形はことでん各線区で運用されていますが、大半の車両は志度線で運用されています。これは志度線の建築限界の都合で小型の車両しか運用できないためです。そんな志度線ではラッシュ時に増結が行われていますが、増結用の車両が600形800番台です。前面から見ると他の600形と違いは見られません。


車内も基本的には違いはありません。こちらは先頭方向を見た様子です。


最大の特徴は基本編成との連結部分です。後述の理由により貫通路を構成できないので、貫通路があった部分は完全に塞がれています。中央の大きな窓が貫通路閉塞に伴い設置されたもので、左右に残されている細長い窓がかつての妻窓です。


閉塞された連結面を外から見ると、ご覧の通り簡素な先頭車化改造を受けたような見た目になっています。600形は先頭部にある貫通扉が向かって左側にオフセット配置されているので、貫通路を構成することが出来ません。そのため増結車では貫通路を構成する必要が無いので連結面は完全に閉塞されています。

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