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1100形

京王電鉄からの譲渡車であるのが1100形です。2両4本の在籍ですが、今回紹介する編成のみ貫通扉に設置されている行先表示機がLED化されていて、琴電の車両では唯一のLED化編成です。


外観は京王時代と大きな変化はありません。通勤型車両でパノラミックウィンドウを採用しているのは珍しいですね。この編成のみ行先表示機のLED化と共に車体下部に設けられていた標識灯の撤去が行われています。


訪問時には特製のヘッドマークが掲げられていました。1969年の製造から50周年を記念したヘッドマークのようです。昭和から平成を経由して令和まで3代に渡って活躍しています。


車内は化粧板・床材・座席モケットは交換されているとの事なので、雰囲気は大きく変わっているようです。


パイプ式袖仕切りや2段上昇窓などの懐かしい仕様の車両もすっかり数を減らしてしまいましたね。一般席は灰色のモケットを採用しています。


車端部は優先席が設けられています。貫通路は幅広仕様になっています。床面にトラップドアが設けられているのが旧型車両らしさを感じさせます。


優先席は赤系のモケットになっています。妻窓も開閉式な点が特徴です。

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