raidendo


スマホ用メニューは右上の三本線アイコンです

8000系

予讃線電化に伴い投入されたのが8000系です。岡山・高松~松山間の特急列車に投入されて、制御付自然振り子を採用しており、従来の気動車列車に比べて所要時間を20分短縮しています。


岡山発着で5両のL編成と、高松発着で3両のS編成が存在します。1号車と8号車が流線型の先頭車で、5号車と6号車が貫通型の先頭車となっています。流線型の先頭車は新幹線を彷彿とさせます。


1号車の半室にはグリーン席が設定されています。1+2列のゆとりある配列で座席も大型でくつろげる…かと思ったのですが、実際に座ってみると単に座席幅が大きくなっているだけで座り心地自体は普通席と大差無いというのが感想でした。2000系のグリーン席と比較すると劣っているとさえ感じるくらいでした。


座席は背面テーブルやフックの他にフットレストが設けられています。在来線グリーン車としては今では数少なくなった1+2配列の1人掛け座席に座ってゆったりと旅を満喫出来ました。


指定席車両はリニューアルに伴い座席を換装しており、全体的に温かみを感じる配色になっています。


座席の幅以外は全体的にグリーン席と同じような雰囲気で、座席背面の造りはそっくりです。ただし背面テーブルが未更新の自由席に比べても小さめに感じました。


自由席のみリニューアル工事を実施しておらず、オリジナルの雰囲気を残しています。リニューアル車両を見た後だと全体的に地味に感じます。振り子車両という事もあってか手すりが目立っています。


自由席にもフットレストが設けられている点は意外でした。リニューアル車に比べて背面テーブルが大きく感じたのは気のせいではないはず。

<< 前のページに戻る

↑ PAGE TOP