2700系
2000系の後継として登場したのが2700系です。全車が先頭車なので、3両編成以上では必ず変態連結が拝めるという面白い構成になっています。第60回ローレル賞を受賞しています。
外観は2600系とそっくりですが、黄緑色の帯の有無で判断出来ます。貫通扉には列車愛称表示用のLED表示機が設けられています。ここは幕式のままが嬉しかったのですが、これも時代の流れというものでしょうか。
車内は青系の座席に木目調の床面という組み合わせになっています。座席モケットは徳島が育んだ「ジャパンブルー」と、高知から望む太平洋の「オーシャンブルー」という2種類の青色を用いています。
座席周りの装備品も充実していて、特にドリンクホルダーと肘掛け内蔵コンセントは嬉しいですね。ただし8600系とは異なりフットレストは設けられていません。