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N2000系

高松~徳島間を結ぶ高徳線は高速バスとの競合で厳しい戦いを繰り広げています。N2000系は高徳線における130キロ運転を目的に製造された改良型です。主にエンジン出力とブレーキ装置の強化が行われているそうです。


2000系と比べるとカラーリングが大きく変更されている他に、前面下部に設置されていた灯火類が前面上部に移設されています。また高運転台が採用されているのか左右で窓の大きさが異なっています。


客用扉は引き続きプラグ式が採用されていますが、窓の大きさが拡大されています。客用扉の脇にはLED表示機が左右に設けられていて、左側には号車番号、右側には行先が表記されています。


N2000系にグリーン車の設定は無く、全て普通車です。車内は側窓が大きく開放感があります。


座席は大きめの手すりが設けられていて、振り子を用いた高速走行中の移動でも安心です。普通車の座席としては珍しくフットレストが設けられています。ちなみにJR四国の特急列車では1両の一部の座席を指定席として運用する事があります。その際は自由席が白の枕カバー、指定席が刺しゅう入りの青の枕カバーが取り付けられて区別されます。

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