raidendo


スマホ用メニューは右上の三本線アイコンです

5000形

地下鉄南北線で運用されているのが5000形です。18m車体でありながら4ドアというドア数多めの車体になっています。今回乗車した編成は前面の行先表示機がフルカラーLEDに更新されていました。


車内は茶色系で統一されています。見た目は普通の電車ですが、なんと冷房装置が装備されていないという特徴があります。地下もしくはシェルター内を走行するので直射日光を避けられるというのが理由でしょうか?


車体長に対してドア数が多いので座席数が必然的に少なくなっています。6人がけの座席は握り棒などはありません。袖仕切りは一部をくり抜いた独特のものです。画像右端を見ると座席数を確保するためか、ドアと座席の間隔が非常に狭くなっています。


車端部は貫通路が六角形の独特の形状をしています。さらに客室天井両端は三角形に切り欠いたような形状です。5000形の個性が詰まっている場所と言えるかもしれません。


専用席は青緑色です。車端部の側面窓は非常に小さいですが、そこに更に専用席のステッカーが貼付されているので外はほとんど見えません。


ドアと座席の間隔が非常に狭くなっているので、ドア横で袖仕切りに寄り掛かるという事が実質出来ません。ドア上にはフルカラーLED表示器と路線図式案内表示器が設置されていて非常にわかりやすいです。

<< 前のページに戻る

↑ PAGE TOP