raidendo


スマホ用メニューは右上の三本線アイコンです

EV-E801系

烏山線に続いて非電化路線での蓄電池電車が男鹿線で運行される事になりました。交流用蓄電池電車の製造ノウハウが無いため、JR九州で実用化されていたBEC819系をベースに各種カスタマイズを施して投入される事となりました。カラーリングこそオリジナルですが、車体デザインはJR九州でお馴染みのものとなっています。


2両編成で男鹿方車両が青色、秋田方車両が赤色となっています。前面や側面に設けられているクソデカLED表示機が特徴的です。ワンマン運転に対応するため車体側面を確認できるカメラも設置されています。


車内はラッシュ時の混雑を考慮したのかオールロングシートとなっています。床面のデザインなどJR東日本の車両としては異色な雰囲気となっています。


座席は3+4+3に2本の握り棒で分割されています。モケットは関東民には南武線を連想させるようなカラーリングとなっています。側窓は縦に3分割されていて、両脇の窓が下段下降式で開閉する仕様です。


一部は優先席となっていて、座席モケットと床面は近年のJR東日本の通勤車両ではお馴染みのものとなっています。右端にはごみ箱も設置されています。地方線区の車両にごみ箱が設置されているのは、駅にごみ箱が設置されていない事への救済措置なのでしょうか?


車端部にはトイレとフリースペースが設けられています。トイレ上部に蛍光灯が干渉しているのが面白いですね。フリースペースの妻面側は機器室となっていて、車両の電力の流れをアニメーションで表示するLCD表示機が設置されています。


隣接車両の車端部は全面的に機器室となっていて、こちらにもLCD表示機が設けられています。またこの付近は屋根上にパンタグラフが設置されている関係で、天井が低くなっています。

<< 前のページに戻る

↑ PAGE TOP