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H5系

北海道新幹線の部分開業に向けてJR北海道が導入したのがH5系です。足回りなど大半はJR東日本のE5系と共通設計ですが、内装を中心に北海道仕様な部分も見られます。2020年時点では4本配置2本運用で7本の列車に充当される遭遇確率の低い存在ですが、繁忙期を除き固定運用なので狙って乗車する事は可能です。


前述したように基本的にはE5系と同等の仕様なので、この角度ではE5系との区別がほぼ出来ません。外観上の違いとしては車体中央の帯色の違いなどがあります。


側面帯はH5系ではラベンダーなどをイメージさせる紫色を採用しています。ロゴマークも北海道をイメージさせるものとなっています。


北海道らしさを感じられる部分が多いのが客室内装です。設備そのものは足回りなどと同様にE5系準拠です。


客室床面は雪の結晶をあしらった可愛らしいデザインになっています。写真は普通車のものでグリーン車やグランクラス車は撮影出来ていないものの、同じく北海道をイメージさせるようなデザインが採用されているそうです。


余裕あるシートピッチと座り心地も良好で長時間の乗車でも快適です。確認を忘れてしまいましたが、窓のロールカーテンは縄文・アイヌ土器をイメージした柄になっているそうです。なおE5系ではU28編成以前では窓側席のみコンセントが設置されていましたが、H5系では全編成で全席コンセントを装備しています。


デッキにも北海道らしさが表れています。ドア内側はJR北海道のコーポレートカラーである萌黄色となっています。セキュリティの理由でドア上には防犯カメラが設置されています。

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