raidendo


スマホ用メニューは右上の三本線アイコンです

キハ261系1000番台

元々キハ261系自体は地方幹線用の特急車両として開発されて少数が宗谷本線に投入されましたが、その後大幅な仕様変更を行った1000番台が大量に製造されました。現在では「今後のJR北海道における都市間特急の主力車両」として増備を続けながら大活躍しています。今回は函館本線系統で活躍している函館運輸所所属の1000番台を紹介します。


車体鋼体が789系をベースにしているので、前面形状もよく似ています。キハ261系1000番台では先頭車両の前に増結する手法を考慮していないので、貫通幌は先頭部にはありません。そのため俗に言われる変態連結が見られないのは残念です。当初は他形式と同じく前頭部は青系に塗装されていましたが、現在は塗装変更でかなり派手な雰囲気になっています。


車内は紫色の派手なグレードアップ座席が並んでいます。通路天井が青色なのが爽やかさを感じさせます。全体的に明るい色調で窓も大きいので開放感があります。


指定席はこちらのグレードアップ座席が採用されています。コンセントこそ無いものの、可動式枕、チケットホルダー、大型背面テーブル、フック、網ポケット、ドリンクホルダーなど充実の装備です。


客室端部には大型荷物置き場が設けられています。近年外国人観光客が急増している北海道でこの装備は嬉しいですね。

<< 前のページに戻る

↑ PAGE TOP