raidendo


スマホ用メニューは右上の三本線アイコンです

ノースレインボーエクスプレス

JR北海道のリゾート列車の一つが、このノースレインボーエクスプレスです。年間を通して様々な臨時列車に充当されています。他のリゾート列車と違って130キロ運転に対応しているので、定期列車の代走車両としても活躍します。


車内はハイデッカー構造になっていて、窓は天井近くまで達しています。まるで景色に包み込まれるような感覚で、北海道のリゾート列車のレベルの高さを実感します。天井から吊り下げられているモニタでは全面展望を映し出しています。


座席は分厚い座面とバックレストで座り心地良好です。この列車では飛行機のようにオーディオサービスが行われていて、肘掛けの部分にオーディオ用のコネクタと操作部が設置されています。写真の展望席と運転室とはアクリル板1枚で隔てられています。


展望席からの景色は抜群で、北海道の雄大な風景を存分に満喫できます。運転手の一挙手一投足も間近で見学出来るので鉄道ファンには堪らないポジションです。


3号車は2階建て車両になっていて、2階は普通の座席が並んでいます。天井が低く少々圧迫感がある事もあってか、臨時特急運転時には自由席になる事が多いです。座席自体は他の号車のものと同一です。


そして1階はラウンジスペースになっています。その奥には売店が設けられていて、車内販売で購入した品をここで食べることも出来ます。列車内でこうした寛げるスペースがあるのは長距離の移動ではありがたいですね。

<< 前のページに戻る

↑ PAGE TOP