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6020系

急行列車の輸送力増強を目的に製造されたのが6020系です。2本のみの製造で既存の6000系と共通運用なので、狙って乗車するのは困難です。全体的なデザインは2020系と共通です。


内装も基本的には2020系にそっくりですが、荷棚上の広告用LCD表示機は設置されていません。木目調を中心とした落ち着いた雰囲気となっています。


座席は7人掛けで握り棒で2+3+2に分割されています。座り心地は座面は程よい硬さですが、背ずりはもう少し柔らかいと嬉しいですね。他社の車両でも言えるのですが、ハイバックシートになると背ずりが硬くなる現象は何なのでしょうか?


車端部には優先席とフリースペースが設けられています。2020系には装備されていた貫通路上のLCD表示機は設置されていません。フリースペースは床面にピクトグラムが描かれていて分かりやすいです。


優先席でもモケットは一般席と同色です。従来車は壁面がオレンジの帯で一応アピールしていましたが、本系列では黄色になってさらに分かりにくくなっています。


3号車は有料座席サービス「Qシート」車両が連結されています。車体側面は一面オレンジ色でよく目立ちます。なお6020系は全編成に連結されています。


内装は袖仕切りの大型化とデュアルシート採用が特徴ですが、色合いは一般車両とほぼ同じなのであまり違和感はありません。ちなみに車内の広告はQシート関連のものに統一されています。


座席は2人掛けが3脚並んでいます。Qシート運用時は座席の向きを90°回転させてクロスシート状態で運用されます。座席台座にはクロスシート時に使用可能なコンセントが設けられています。


車端部には優先席とフリースペースが設けられていますが、Qシート運用時には優先席の取り扱いは中止されます。貫通路のガラスの一部はすりガラスのようになるシートが張り付けられています。


車端部の座席は回転しませんが、座席間の肘掛けにはコンセントが設けられています。

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