5050系8次車
東横線の主力車両の5050系ですが、製造年次によって内装に変化が見られます。今回は8次車の紹介です。外観には大きな変化はありません。
内装では座席袖仕切りの形状が角を落としたような形状に変更されていたり、座席間の握り棒がカーブを帯びた形状に変更されています。
座席周りは袖仕切りと握り棒の形状が変更されています。また画像では分かりにくいですが、客用ドアが金属剥き出しから化粧板仕上げに変更されています。
妻面だけ色合いの異なる独特な車端部は従来車と大きな変化はありません。
それにしても一般席と優先席のモケットが同一なのは改善してほしいですね。座席の在庫を統一できるメリットはあるでしょうが、気付かずに優先席に座ってしまう可能性があります。優先席の存在をアピールする意味でも座席モケットは分けたほうが良いと個人的には思います。
一部の車端部にはフリースペースが設けられています。手すりや暖房装置が増設されています。