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1000系1500番台

元々1000系は日比谷線との直通列車用として導入されました。直通列車廃止後は地方譲渡された車両の他に、池上線・多摩川線向けに転用された車両も存在します。今回はその転用改造がされた1500番台を紹介します。


外観では行先表示機のLED化や帯色変更で雰囲気が変わっています。帯色は7000系に準じたものになっています。9000系とよく似ている切妻スタイルは個人的に結構気に入っています。


車内は化粧板・床敷物・座席モケットなど大部分が交換されて新車のように綺麗です。座席の座面モケットの色以外は7000系に合わせたカラーリングになっています。茶色の化粧板に緑色の座席モケットという組み合わせは古臭さを感じさせそうですが、床敷物を黒色にする事でややオシャレに仕上がっている気がします。ここで焦げ茶色や灰色を選んだらアウトだったと思います。


18mで3ドアの車体なのでロングシートは長めです。追設された握り棒で3+3+3に分割されています。座席自体はオリジナルのままのようで、中途半端に硬い座り心地もそのままです。袖仕切りは交換されていません。


車端部には優先席と車椅子スペースが設けられています。妻窓が大きいので開放感があります。画像では確認が難しいですが、貫通路の右上には防犯カメラが設置されています。


毎度思うのですが何故東急は優先席の座席モケットの色を一般席と同じにしているのでしょうか?企業のこだわりがあるのか、単にモケットの種類を統一したいだけなのか…。

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