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70000系

東京メトロ日比谷線との直通運転に用いられる新型車両が70000系です。今までは18m車体の車両が用いられていましたが、日比谷線内での再計測の結果20m車の入線に支障ない事が確認されたので、70000系は20m車体が採用されています。


同時期にメトロ側で用意された新型車両の13000系と同じく近畿車輛で製造されました。東武鉄道で同社製の車両が導入されるのは初めてとなります。派生形式の70090型と同一の形状ですが、カラーリングの赤帯の比率が高いです。


車内はオールロングシートで、ガラスを用いた大型の袖仕切りはメトロなど他社ではお馴染みとなりつつあるものが採用されています。


座席は握り棒で2+3+2に仕切られています。程良い硬さで座り心地は良好です。座り心地に関してはライナーでも運用される70090型より良いかもしれません。


車端部には優先席とフリースペースが設けられています。床面の色が灰色ではなく赤茶色となっています。つり革は座席側のみ優先席仕様のものとなっていて、フリースペース側はドア前などと同じく通常仕様のものが使用されています。


優先席のモケットは一般席と同じ柄の色違い(青系統)が用いられています。握り棒で2+1に仕切られています。握り棒やつり革は黄色で存在感をアピールしています。


反対側のフリースペースには腰当てが設けられています。壁面には非常通報機が設置されていて、埋め込み式でスマートな外観とはっきりとした存在感を両立させています。また妻面には消火器も設けられていますが、こちらは少々分かりにくいです。

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